ご質問いただきました😃
今回は、内科でも、”すこし余裕のある”内科について、解説をしていきましょう😃
”少し余裕のある”内科 3選!
・糖尿病内科
・リウマチ科
・腎臓内科/神経内科
それぞれを解説する前に、いくらか、前提となるお話をいたしましょう。
・内科はどの科も、基本的に忙しい。
内科の中でも色々と専攻科はありますが、「一般内科医」として全身を診ないといけません。
消化器内科であれ、肺炎をみたり、逆に、呼吸器内科であっても、腸炎を診たりします。
さらに、近年はコロナの対応も必須となりました。
コロナ感染のパンデミックがおこれば、内科医の労力負担は大きくなります。
・どの科も、病院によって忙しさはさまざま。
研修医でまわるような、研修指定病院では、内科・外科あわせて、どの科もかなり忙しいでしょう😅
そして、若手は、どの医者も忙しいのは、かわりありません😅
ただし、仕事にもなれてくれば、余裕がでてきます。
また、救急病院なのか、後方病院なのか、はたまた、外来のパート勤務なのか、、
病院や勤務体系によって、忙しさはさまざまです😃
自分のリズムに合った病院を選べば、どの科を選んでも、働き方を選択できるでしょう。
”少し余裕のある”内科 3選!
それでは、専攻科の解説にいきましょう!
・糖尿病内科
今や国民病とも言える、糖尿病を専門とする内科です。
血糖管理を含めた、糖尿病の管理については、急性期〜慢性期の幅広い対応が必要ですね😃
薬物治療だけではなく、栄養指導や日常の生活指導など、患者さん教育自体も、とても大切な分野だと思います。
高血糖や低血糖といった、急性期治療は大変ですが、やはり、糖尿病治療のメインは、外来の慢性期治療でしょう😃
外来ニーズも高く、パート医としても、専門性の高い治療をつづけることができるでしょう😊
・リウマチ科
リウマチを含め、膠原病をあつかう専攻科です😃
リウマチは2000年から、”バイオ製剤”が発売されて、大きく治療が様変わりしました😃
それ以前は、滑膜切除術や人工関節をバンバンする、整形外科領域が多かったです😃
ただ、現在は、リウマチは最初の数年に病勢が進行する病態もわかり、早期に治療介入をすることで、関節破壊を防げる病気になりました😃
一方で、バイオ製剤を含めて、長期に抗免疫治療をするため、内科医のニーズが高まっています。
リウマチ科も、長期の慢性治療がメインとなります😃
また、バイオ製剤は病院収益も高いので、私立病院としても、ニーズが高いです😃
・腎臓内科/神経内科
腎臓内科や神経内科は、そんなに、余裕がないかもしれません笑。
腎臓内科は、透析治療を行います😃
透析自体、収益性の高い治療行為なので、私立病院も透析を行ったりします。そのため、腎臓内科医は、働くフィールドが広いですね😊
神経内科は、脳卒中を診るので、救急病院では脳卒中当番があったり、大変です😅
ただ、時間や検査を重ねて、神経症状の診断をしていく分野です😊
じっくり、頭を使いたい先生にむいているでしょう!
”少し余裕のある”内科 3選!
・糖尿病内科
・リウマチ科
・腎臓内科/神経内科
参考になりましたら幸いです♫