医者のキャリア

医者の大学院 メリット! 3選!

若い医者のなかには、大学院に進学するものもいるでしょう😃

無理やり行かされる人もいれば、進んで進学するひともいるでしょう😃

いっさは、自分で大学院に進学したパターンです。

5年半かかりましたが、なんとか大学院を卒業できました😅

そんな、いっさから、大学院に進学して感じた、メリットについて解説していきましょう!

医者の大学院 メリット 3選!

・うまく行かないことを学ぶ。

博士課程の大学院生の最大課題は、4年間で博士論文を完成させることです。

ほとんど授業らしい授業はない(笑)ので、ほんとにこれだけ。

授業やテストだらけの、医学生のころとは全然違います!

そして、この論文作成がうまくはいかないものですね😅

データを出して、論文を書いて、投稿して、、

rejectされて、rejectされて、心が折れて、、

なんとか、通りました(通してもらいました)笑

とくに、博士課程から、ほぼ初めて基礎研究に取り組む先生は、挫折の連続になるひとばかりじゃないでしょうか😅

この経験は、医学生や、さらには医療のしごとの中では、”真逆”のものです。

「うまく行かないことを”学ぶ”」

なかば、強制的に知らない世界をしることになります😅

・家族が大事になった。

これは、個人的な経験談になります。

いっさの場合、自分で進んで、大学院に進学したり、研究所に出向したりしました。

まあ、大学院生は収入が減りますよね笑。

”収入が減って、好きなことを始める”わけですから、妻とも衝突しました😅

「稼いでから、好きなことをしなさい!」

と言われて、週末は仕事をさせてもらいました。

このころから、あまりつけなかった結婚指輪を自然とつけるようになりました🤔

いまでも、手術室以外はずっとつけています。

すると、外来の看護師さんから、

「先生えらいね〜、結婚指輪していて」

と言われることも時折あります。

たしかに、結婚指輪をしている医者はあまりいないですよね😅

それでも、指輪を自然としているのは、以前に比べて家族を大事に思うようになったからだとおもいます😅

大学院に行く前の自分は、少なからず、、

「こんなに稼いでいるのだから、少しくらい好きにしてもいいだろ!」

って、思っていました😅

いまでは、元の給与に戻りましたが、ネット業界界隈で、もっと全然稼いでいる人をしったので、おごる気持ちはなくなりましたが😅

医局とかで、ダラダラしごとしている医者をみると、、

さっさと仕事おえて、帰れるならば、半休をとって家の仕事をすればいいのに。っておもいますね😅

・時間ができて、人生について考えられた。

大学院生になると、常勤医のような仕事に追われる日々からは、多少なりとも開放されます。

いままでは、ガムシャラに仕事ばかりでしたが、自分の時間が多くなったりします。

基礎実験をしていれば、実験の合間が結構あるので、その間にあれこれと考える時間も増えますよね😃

いっさは、大学院中によく、You Tubeを見るようになりました笑。

エンタメ系ではなく、ビジネス系ですが😅

You Tubeを始めたきっかけも、「You Tubeですこし収入が増えないかな?」というものでした😃

読む本の種類も増えたし、今までダルダルだった家計の見直しもできました😅

実験がうまく行けば、人生に悩んだりもしなかったのでしょうが、全くうまく行かなかったので、いっぱい悩めました笑。

人生、何がきっかけで変わるかわかりません😃

それでも、日頃の生活・仕事の状況が一変すると、だいぶ価値観がかわることでしょう😊

医者の大学院 メリット 3選!

・うまく行かないことを学ぶ。

・家族が大事になった。

・時間ができて、人生について考えられた。

いっさの体験談ですが、参考になりましたら幸いです♫

ABOUT ME
医師YouTuberいっさ
地方国立大学医学部卒、医師。 整形外科専門医、医学博士。 You Tubeでは、医者のかたわら、 動画配信700本以上を達成。 既に2,000人以上の登録者がある。 "医者のキャリア形成"を中心に、 医療にまつわる話を配信している。