医者のキャリア

入局しない働き方! メリット・デメリット!

今回は、医局に入局しない医者の働き方についてかんがえてみました😃

=入局しない働き方! メリット!デメリット!=

メリット
・自分の勤めたい病院で勤務を続けやすい。
・自分の学習キャリアを組み立てやすい。

デメリット
・専門医を取りづらくなっている
・所属がはっきりしないのは、
 医者の業界ではマイナスになりやすい。
・視野が狭まりやすい

それでは行きましょう!

=入局しない働き方! メリット!=

自分の勤めたい病院で勤務を続けやすい。

一番の利点はこちらになると思います😃

医局の最大の特徴、デメリットは、病院のローテーションであって、自分の好きに勤務先病院を決定できないことにありますよね😃

初期研修医をした病院でずっと仕事をつづけてみたい!ってならば、医局に入局せずに勤務を継続すればよいとおもいます😃

自分の学習キャリアを組み立てやすい。

ずっと同じ病院ではなく、自分で病院を渡り歩いていく道もあります😃

また、数ヶ月から1年とか、別病院や留学しに出ることもできますね。

こういったことも、医局よりも融通が効きやすい側面があります😃

=入局しない働き方! デメリット!=

一方で、デメリットについて話していきましょう!

専門医を取りづらくなっている

これはどの専門分野でもみられる特徴です。

整形外科であれば、色んな分野の「臨床指導医」の先生がいるところで研修をしないと、専門医が取れなくなってしまいました😅

つまりは、一つの病院だけでは専門医がとれなくなってきている状況です。

専門医取得の要項については、医局に属さない場合はより一層、よく読んで理解する必要があります。

所属がはっきりしないのは、医者の業界ではマイナスになりやすい。

社会にはいろんな業界がありますね😃

その中でも、”最古参”の一つが医療です!

医療業界、とりわけ医者の世界では、いろんなしがらみが多いことをしっておきましょう😅

自分で勤務病院を選びたい、、って思っても、

医局の関連病院であると、勤務ができないことにもなりかねません。

視野が狭まりやすい

自分でいくつかの病院を渡り歩けば、多少違いはありますが、医者の交流範囲は狭くなりやすいですね😅

あとは、研修指定病院でそのまま勤務を続けていると、ずっとハイパーな病院で勤務をしていくことになります。

すると、

「こんなに自分はがっばっているのに、、」

ってことになりやすい。

こう思うならば、行動して変えるのがよいと思います😅

=まとめ=

メリット

=入局しない働き方! メリット!デメリット!=

メリット
・自分の勤めたい病院で勤務を続けやすい。
・自分の学習キャリアを組み立てやすい。

デメリット
・専門医を取りづらくなっている
・所属がはっきりしないのは、
 医者の業界ではマイナスになりやすい。
・視野が狭まりやすい

ABOUT ME
医師YouTuberいっさ
地方国立大学医学部卒、医師。 整形外科専門医、医学博士。 You Tubeでは、医者のかたわら、 動画配信700本以上を達成。 既に2,000人以上の登録者がある。 "医者のキャリア形成"を中心に、 医療にまつわる話を配信している。