いっさは、医者10年目の医師です。
この頃になると、今までがむしゃらに医者をしていた頃とは違った悩みがでてきます。今回は、まだ医者なりたての先生や医学生さんにむけて、少し参考になるお話になると思います😃
まずは、医者10年目はどんな感じかお話しましょう。
・仕事がある程度、一人でこなせるようになる。
医者も10年目になれば、いろんな仕事が1人でこなせるようになってきます。
どの科も、多くの時間を外来業務に費やします。外来も、一人でこなすことができるし、むしろ後輩に相談を受けながらアドバイスする場面も多くはなります。
まさに、中堅の医者と言って良いでしょう。
仕事の流れも、経験としてわかるようになるので、日々の仕事のストレスも減ってきます。さらには、後輩もできるので、仕事も頼みやすい状況が多くなります。
・専門医や博士号といった資格は、ひととおり取り終わる。
医者になっても、テストや資格といったものがあります。研修医が医者になれば、次に目指すのは、専門医になります。また、大学院に進学する人もいます。
これらの資格は、取得するのに4、5年はかかります。ただ、医者10年目位までには、これらの資格は取りきってしまうことが多いでしょう。
・いろいろと、考える時間ができる。
医者10年目までは、がむしゃらに仕事をしたりします。まずは、医者の技量を上げる必要があります。大学院に進学すれば、自分の論文を必死に書き上げる必要があります。この間は、脇目をするヒマもなかったりします。
一方で、これら資格を取りきってしまうと、、次の目標が明確には存在しません。
さらには、仕事もスムーズにこなせるようになるため、仕事にも余裕が出たりします。
すると、目標を失ったり、考える時間が急に増えたり、悩む場面が多くなる、と言うわけです。
・目指すものがなくなったりする。
先程の通り、周りに勧められるものと言うものがなくなります。思い返すと、大学入試も、医学生の間も、研修医の間も…どの段階でも、周りに相談に乗ったり導いてくれる人がいたものです。
なんとなく、仕事に張り合いがなくなる人も出てきたりします。
・ライフイベントが起こる。
多くの医者も、医者10年目になれば、家庭を持ったり子供ができたり、家族ができたりします。
ストレートで医者になった人たちも、30代の中盤に差し掛かります。
20代のうちは、仕事一辺倒で生活もできました。しかし、家庭ができれば、家庭の仕事も多くなります。ライフワークバランスを、嫌がおうにも、真剣に考えなくてはいけません。
・いっさの場合は?
いっさ自身の話も少しでみましょう。
いっさは、大学でキャリアを積もうとずっと考えていました。当初は、大学院を出て、基礎研究で留学をしようと考えていました。
しかし現在は、大学でのキャリアを、諦めました。
よければこちらをご参照ください。
また留学についても、現在は考えていません。実際に、子育てにコミットすると、日本で子育てすることのありがたさを感じます。
なので、現状では、昔の仕事10割の考え方から、仕事3割家庭7割になりました笑
さらに、YouTubeやメディア発信、これらに力を入れています。こういったの、サイドハッスルと言うらしいですね。
もちろんこの間に、個人的には結構悩みました。
悩んだら、参考になる本かこちらです💁♀️
この本の最初のあたりの言葉がとてもよかったです😃
「誰かのために頑張っていたならば、次は自分のために頑張る」
「自分のために頑張っていたならば、次は誰かのために頑張る」
そうやって今いるフェーズを変えていくことが大切です。
これを読んで、「今は、自分のために頑張ってみるフェーズ」なんだなって思いました。素直に、自分と向き合えるようになりました😊
ぜひ、仕事をある程度してみて、慣れた頃に読んでみてください!
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(現在は終了しています。)
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