今回の動画では、
研修指定病院選びについて話してみましょう!
医学生は、みな、2年間の研修病院を自分で選びます。
研修病院とは、研修医として、2年間勉強をする病院です。
研修とはいえ、しっかりと、給与もでます😃
しかし、この、研修病院えらびは、誰しもが悩みます😅
なぜならば、自分の意思で初めて、選択をするからです😃
ひとつの道を決めると言う事は、他の道を捨てると言うことになります。
今までの勉強であれば、知識をどんどん吸収していって、捨てる選択はあまりしていきません。
しかし、これから社会に出る上において、自分で道を選択し、他の道を捨てる選択を続けることになります。
この第一歩は、研修指定病院選びになるわけです😃
さて、この動画では、地域別に、大きく3つの道(キャリア)について解説をしてみましょう!
きっと将来の不安が、多少なりとも解消されるでしょう😊!
研修医指定病院えらび 3つのキャリア
・母校のキャリア
まずは、母校の関連の地域で医者をすることについて考えてみましょう。
母校の関連病院は、大学病院(母校)と、その関連病院となる市中病院のことを示します。
・大学6年間のつながりがある。
この、母校の関連病院で研修医をして、さらにその地域で、医者をする最大の利点は、医学生中からのつながりがあることです。
医学部大学6年間で習う事は、決して、医学部の教育だけではありません。
むしろ、働いてから多く力になってくれるのは、母校を中心としたつながりです。
一番身近なものは、一緒に部活で励んだ先輩後輩の関係があります😃
ただし、それだけではありません。
年齢が、10年以上離れた先輩の医者であっても、、
部活動でのつながりがあれば、急に親しい間柄になります。
母校の昔話に花がさいたりもします😊
学生中、思っている以上に、人とのつながり(人脈)が、仕事のやりやすさに直結するのが、医者と言う職業です。
・地元のキャリア
この初期研修病院選びで、地元に帰る選択肢もあります。
地元の大学に進学する場合は、この悩みはないかもしれません。
地元に帰る最大の利点は、自分が子育てをするときに、両親の手伝いが得られることです😃
いっさも現在子供を4人育てていますが、、
じいちゃんばあちゃんの手伝いなしに、子供を育てられる気がしません笑
地元に戻れば、同級生の何人かは、医者になっていたりするものです。
小さい頃からの、地の利もあって、子育てを含めた、生活がしやすいでしょう。
・都会のキャリア
研修病院選びの段階で、都会の病院に研修に出る先生も多くいるでしょう。
この選択の最大の利点、大学生の時は都会で生活できなくても、研修先は都会を選択できることです。
たとえば、国立大学で、東京に住むためには、東京大学か、東京医科歯科大学に合格しないといけませんよね笑(日本トップクラスの学力が必要です😅)
本当にここに合格できる学力ある人は、ほんのほんの一握りしかいません😥
一方で、都会の有名病院の研修は、倍率が高いとは言え、大学入試ほどの倍率ではもちろんありません😃
都会で医者を始めて、続けるためには、ここで都会に出る選択をしないといけませんね。
地方の医局に所属してから、その後に都会にでることは(国内留学はありますが)、まずないと考えください😅
研修医指定病院えらび 3つのキャリア
・母校のキャリア
・地元のキャリア
・都会のキャリア