今回は、研修医の先生やこれから研修医になる医学生さんにとくにお届けしたい話になります😃
「研修医の先生へ! 勉強は座学だけじゃない!」
というよりも、「座学以外のことのほうがよっぽど勉強になる」ということです。
特に、研修医中は、「座学で学べないこと」に注目するとよいですよ😊!
・手技を見つけたら、積極的に参加してみる。
ずっと座学で勉強してきていると、座学で勉強する以外は、あまり重要ではない気がしたりしますよね笑(いっさもそうでした)
しかし!
医者になってわかります!!
座学で学べないことの方が、何十倍も何百枚も多い!と言うことに。
その最たるものが、医者の手技です。
救急外来での、外科的処置があったら、ぜひ手を出してみましょう。CV留置手技も、積極的に参加すると良いと思います。
教科書で見て学ぶ内容と、実際に体を動かしてやってみることで得られる経験は、全く違います。
いっさも、地域実習の時に、「CV挿入がしたいです!」と言って指導医に相談をしていました。なので、1ヵ月で10件くらいはCV挿入を指導してもらいました。
整形外科になってもうしないと思っていたら、今の病院でまさかCVを入れることになっていますが笑
まさに当時の経験が今役立っています笑
・先輩にちょっと教えてもらうことは超大切!
実際に医者になると、わからないことがごまんとでてきます。そんな時に、ちょっと上の先輩に相談したりします。
そうすると、「これは、こうしたらよいよ」とか「それはねもうちょっと様子見でいいんじゃない」とか。経験に基づいた、かなり的確なアドバイスをくれます。こういったものは、決して教科書では語られないものです。
しかし、こういったことが、仕事上最も大切なことです。
ぜひ先輩に相談するときは、メモ帳を持っていきましょう!
教科書で勉強すること以上に、とても大切なことを教えてくれますよ!勉強の出来不出来は、医者になってから、そこまで重要ではありません。
ぜひ、座学では学べない言葉に注目して、どんどんと学んでいきましょう!