医者のしごと

こんな医者は幸せになれない!? まちがい 3選!

皆さん、こんな風に思ってませんか?

「医者になれば、幸せになれる!」

いっさは、高校生の時そう思っていて、一生懸命勉強したのを覚えています。

しかし、医者として実際働き始めて、「現実は、思っていたものと違った!」と言うところもありました😅

優秀なあの先輩やあの後輩が、心を病んで今は休職中ということも、実際に目のあたりにしました。

はたから見ていて、すごく活躍している医者であっても、、

心はいつも乾いていて、幸せを感じられない

と言う医者はおおいはず。

この動画をご覧いただければ、将来不幸な医者になることを、きっと防げるようになりますよ😊

これらは、実際にいっさがすべて陥ったことになります😅

きっとあなた参考にもなるでしょう!

こんな医者は幸せになれない!? まちがい 3選!

・周りからの評価を気にしすぎる。

特に、初期研修医のうちは、周りからの評価が気になるでしょう。

また、医者になりたてのうちは、自分に自信もないです😅

思い返せば、学生中に、勉強に励んだ理由の1つは、高得点、高い成績を残すと、周りから高い評価を受けられることが、理由にあるのではないでしょうか🤔

すなわち、周りから評価をされる事は、気持ちが良いことになるわけです。

しかしながら、そんな周りの評価ばかりに気を取られすぎると、自分が本当にしたいことであったり、好きなことがわからなくなります。

特に、研修医の専攻科えらびにおいて、他人からの評価を気にしすぎて、自分が素直になりたい専攻科は選べない、と言うことになりがち🥲

そんなあなたは、ぜひこちらの動画もご覧ください。

【専攻科えらび】いっさは、血液内科と整形外科で迷っていた!?

・自分の得意ばかりに、気を取られる。

「自分の得意な事を使って、仕事をしよう!」

これは、一見、間違っていないように思います。

ただ、このことに、ぴんとこない人は、要注意です。

人は、得意なことを、好きになる傾向はあります。

しかし、自分が好きなことと、得意な事は本質的には違うことをしりましょう。

たとえば、、

「自分の特性を考えると、この分野なら、うまくいくだろう!」

とか、

「この分野だったら、周りにもなり手がいないから、活躍できるだろう!」

という思いで選択すると、将来後悔します😅

実際に自分が面白いと思うかどうか、好きと思うかどうかを大切にするべきです😊!

結局のところ、好きなことだけしか、長続きしません。

・理想の自分を追い求めすぎる。

「医者になったら、こんな医者になりたい!」

「みんなから注目される医者になるぞ!」

「将来、教授になる!!」

ひとそれぞれですが、理想の医者像というものは、みなさんお持ちでしょう。

しかし、理想を追い求めすぎると、足元をすくわれることがあります😅

とくに、理想を追い求めて、家族や家庭をないがしろにしすぎるのは注意が必要です。

また、理想の自分と、仕事をしていて楽しい自分は違います。

そして、仕事は長丁場です。楽しめなければ、けして長続きはしません。

・(おまけ)先輩からの一言。

最後に、いっさが研修医のときに、先輩からもらった一言をご紹介しましょう😃!

「自分が幸せになれなければ、他人を幸せにできない。」

医者の仕事は、人のために働くことです。

しかしながら、働いている本人が幸せを感じていなければ、患者さんによい治療なんて提供できません。

いつも、自分は幸せかどうかを確認していきましょう😊!

ABOUT ME
医師YouTuberいっさ
地方国立大学医学部卒、医師。 整形外科専門医、医学博士。 You Tubeでは、医者のかたわら、 動画配信700本以上を達成。 既に2,000人以上の登録者がある。 "医者のキャリア形成"を中心に、 医療にまつわる話を配信している。