医者のキャリア

麻酔科が儲かる理由 3選!!

ご質問いただきました😃

さて、ぶっちゃけ話を今回もしていきましょう😅笑

麻酔科が儲かる理由 3選!!

・麻酔科医のアルバイトは高単価になりやすい。

麻酔科医のアルバイトの多くは、手術の麻酔になります。

手術というと、外科医が手術をするので、手術手技料が、そのまま病院の収益であるイメージがあります。

ただ、実のところそれだけではありません。

手術手技料もありますが、麻酔自体の収益もかなり高いものになります。

特に、全身麻酔は、とても高価な医療行為になるわけです。

さらに言うならば、手術がなければ、麻酔科のアルバイトは発生しません

一方で、内科の外来アルバイトは、患者さんが来なければ、コストばかりが膨大にかかります。

医者に看護師、医療事務と、資格職は、時給単価が高い。

医者のバイト代は高いですが、収益性の高い構造では無いかもしれません。

こちらの書籍が参考になります。

開業医やつてみたけどダメでした 大友まさと著

耳鼻科の先生を雇用されましたが、ほとんど病院の収益増には繋がらなかった様です。

一方で、麻酔で手術となれば、全身麻酔が使っている間は、ずっと収益が発生します

なので、病院としても、麻酔医に多くのサラリーを払っても、見合った収益が得られるわけですね😃

いっさの以前勤務していた病院では、全身麻酔料の半分を麻酔科医に払っていました。

いっさが、大腿骨転子部骨折を4件も5件も入れたりすると、、

(麻酔科Dr)「先生もいっぱい手術すると上手くなるね」

と言って、麻酔科の先生はいつもニコニコしていました笑。

それもそのはず、半日で、30万円〜40万円にもなります。

そして、オペが増えれば増えるほど給料がもらえるわけですから笑

・バイトがしやすい勤務体系である。

麻酔科は、主治医として患者さんに接する事は少ないでしょう。

そうなると、パートタイムで勤務がしやすいです😃

この勤務体系そのものが、バイトのしやすさに直結します。

いっさの研修した救急病院であっても、麻酔科の先生は持ち回りで外にバイトに行っていました。

こうすることで、下手したら、他の医者の倍くらいは年収があったのてばないでしょうか🤔

勤務医であっても、そのままアルバイトしやすさは、収益に直結します。

・(おまけ)意外と働き方が広くて、オススメ★

麻酔科医となっても、「麻酔ばかりじゃ面白くない!」と思うならば、麻酔科医になるべきではないでしょうね笑

ただ、ちょっと待って欲しい!

救急病院で研修をすると、全身麻酔のイメージが多いですが、麻酔科それだけが働き方ではありません。

ペインクリニックとして、慢性治療にあたることもあります😃

整形外科も、実は、ペインクリニックの側面が強い専攻科ですね😃

痛みは、患者さんが困る主訴としては、ダントツに多いもののひとつです。

全身麻酔するのではなくだけではなく、ペインクリニックで直接患者さんと接することもできます😊

麻酔科が儲かる理由 3選!!

・麻酔科医のアルバイトは高単価になりやすい。

・バイトがしやすい勤務体系である。

・(おまけ)意外と働き方が広くて、オススメ★

ABOUT ME
医師YouTuberいっさ
地方国立大学医学部卒、医師。 整形外科専門医、医学博士。 You Tubeでは、医者のかたわら、 動画配信700本以上を達成。 既に2,000人以上の登録者がある。 "医者のキャリア形成"を中心に、 医療にまつわる話を配信している。