先日、サントリーの社長が「45歳定年説」を言って、炎上していました。
いっさは今年35歳なので、「あと10年で定年か」と思いました😅
少し“医者”の業界に当てはめて考えてみましょう😃
・医学部熱はより加熱しそう。
医学部受験熱って、冷めやまないですよね😅
これは、20年以上、日本が不景気(デフレ)が続いているからです。
いまや、
「東大行くより医学部へ」
「東大行っても働き口がない」
みたいな、意見も聞きますね😅
今後、この傾向はより一層強くなりそうです。
そもそも、大学に進学するメリットはなんでしょうか?
・大学の最大のメリットは新卒入社
もっともドライに考えれば、「新卒入社」の機会を得られることです。大学の新卒のタイミングがもっとも容易に大企業に入社ができます。
・大企業に行っても45歳までしか勤められなければ、行く意味なくね?
大企業に就職するの最大の旨みは、“安定”でしょう。補償もしっかりしています。若手の頃は大変でも、40代、50代、60代と年齢を重ねれば、元が取れる計算です。
しかし、その旨みを得られる45歳以上から切られてしまうならば、根底から大企業に勤める利点が崩れてしまいます。
・大学に行っても、稼ぐ技能は習わない。
大学では、それぞれ自分の興味に合わせた専門分野の勉強をします。しかし、それが収入を得られる技術に直結する力を養うものではありません。結局のところ、仕事をする、社会に出ることでしか、お金を得る技術は養えないです。
学生中にインターンをするのは流行っています。昔の学生のように、能天気ではいられなく、就職するにも有利だからです。たしかにインターンを受けるためには、大学生の身分が必要かもしれませんが、根本的には大学に行く必要はないですよね😅
・やっぱり強い「医学部」
上記の観点からも、医学部進学は色々と強いでしょう。まず、医学部6年間は、医者としての技量の基礎を習う、技術訓練学校です。どの講座も、医者をやる上では必要不可欠の講座になります。医者の資格を取れることも良いですが、医学部の学習自体も魅力的に思います。
・医者ならば安心?
まずは、医者ならば、リストラさせるリスクはまずないでしょう。都心は医者あまりしていますが、少しでも都心を離れれば、圧倒的な医師の供給不足の状況です。
また、高齢化は今後10年〜20年が本番です。需要は上がる一方と考えたほうが良いでしょう。
失職するリスクは低いです。しかし、世界平均と比べると、相対的に日本の医者は貧しくなります。現在、日本の医者の平均年収は1,200万円ほどですが、アメリカは2,000万円にもなります。今後この差は広がってゆくでしょう。
医者の今後は、失職のリスクは低いですが、安泰とは言えないでしょうね。