医学部入試

医師国家試験 いつから対策を始めるべき?

今回は医師国家試験対策をいつ開始するべきが妥当かお話します😃

・医師国家試験の勉強は高額で膨大

医師国家試験の問題集自体がかなりの量です😅

もっとも有名な問題集はQB(クエスチョンバンク)と呼ばれるものです😃

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1巻12,100円するので、、

7巻すべてそろえると、8万円以上!かかります😅

このQBを5周くらいしっかりできれば、合格できるとおもいます😃

ただ、それだけでもかなりの勉強量になりますよね😅

・卒業試験中は勉強できない

医学部は、卒論がない代わりに、卒業試験があって、それが卒業の認定に用いられます😃

卒業試験は、1回で終わる?って思われますが…

すべての臨床講座の試験がしっかりあります😅

こちらの動画をご参照ください😃

なぜ違う! 医学部卒業試験と医師国家試験!!

いっさの大学では、30以上のテスト、3ヶ月かけて
毎週、2ー3回のテストをどんどんこなしていく…

まさにサバイバルレースみたいなテストが行われます😅

そしてこの期間、、医師国家試験の勉強は全くできません!

なので、この期間を見越して、事前の準備がとても大切です!

・国家試験の合格率は8割なので簡単?

医師国家試験の合格率はだいたい、8割以上です😃

第115回医師国家試験では、 新卒と既卒を合わせた合格率は91.4%でした😃

新卒合格率が100%だったのは、筑波大学、自治医科大学、信州大学、東京医科歯科大学の4校のようです😃

この結果を見ると、、

「なんだかんだいって、医師国家試験って楽勝なんじゃない?」

と思われがち、、😅

ただし!

初見で実際解いてみると、全然できない!!

とみなさんなるのでないでしょうか🤔

4年生あたりから始まる臨床講義で、、

「なんでこんな難しいこといっぱいあるんだろう」って思うかもしれないですが、ほぼそれは医師国家試験に最低限必要な知識であったりします😅

国試の勉強しながら、臨床講義の資料を見返すことも多いので、終わっても捨てないでとっておきましょう!

はじめてQB(医師国家試験の問題集)を解いてみると、6割くらいしか解けなかった!ってひとも多いはず。

・ネット講座と、QBどちらをやるべき?

今や、ネット講座を受けずに、医師国家試験に臨む人はほぼいないのではないでしょうか🤔

ただ、ネット講座の講義と問題集と、QBの問題集を両方とこうとすると、完全にキャパオーバーになりえます笑

どちらがオススメかというと、今では、ネット講座ですかね😃

MECやTECOMがやっぱり有名でないでしょうか😃

こちらはMECです😃

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こちらはTECOMです😃

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TECOMは料金がわかるので、良心的?ですかね🤔

QBだけでも8万円以上するので、講義がついているテコプラパックはおすすめできそうです😃

・いつから対策を始めるべき?

これは答えはありませんが、臨床講座が終わった後、CBTがありますよね😃

早ければ、CBTが終わった後から、ちょこちょこやり始めても良いと思います。

と言うのは、ポリクリ中が、国家試験の勉強をするのに適しているからです😃

そして、まだ、4年次の臨床講座が頭に残っているうちに、国家試験の勉強をしたすると、忘れる前に勉強ができるので良いでしょう😃

大体、最低3ヶ月〜半年以上は、医師国家試験の対策には必要だと思った良いと思います🤔

ちなみにいっさは、5年生の夏ごろには、QBを解くのを始めていたと思います。

6年生も、秋にラグビーの大会があると思っていたからちょっと早めに始めました😅

ご参考になれば幸いです♫ 

ABOUT ME
医師YouTuberいっさ
地方国立大学医学部卒、医師。 整形外科専門医、医学博士。 You Tubeでは、医者のかたわら、 動画配信700本以上を達成。 既に2,000人以上の登録者がある。 "医者のキャリア形成"を中心に、 医療にまつわる話を配信している。