専攻科えらび 特別動画集(1)

ご購入いただき大変ありがとうございました😃

それでは早速お楽しみください!

今の研修医制度になって、ほんとに良かった!

今の医者教育のシステムでは、6年間の医学生と、2年間の研修期間(研修医)を経て、晴れて医者として働くことができます。

2004年度から、今の研修システム始まりました。そして、ほんとうに今のシステムになってよかったと思います。

・以前の研修システムについて

以前は、ほんとに一部の病院以外は、ほとんど大学病院でしか研修ができませんでした。また、今のスーパーローテーションとは違い、いろんな科を研修のうちに見て学ぶこともできませんでした。

なので、学生中に、自分の専攻科と研修病院(大学病院)を決めるしかありませんでした。すなわち、学生中に所属する医局を決めるわけです。

・今の研修システムについて

一方で今は、研修医2年間で、いろんな専攻科を見て学べます。これを、スーパーローテーションと言います。また、多くの市中病院も、研修指定病院として登録ができるようになりました。現在では、医学部の卒業生の多くが、市中病院で研修することを選択します。そして、学生中のイメージとは違う、実際の医者の働き方を見ることができます。

・スーパーローテーションの最大のメリットは?

現在の研修制度の最大のメリットは、研修医のうちに、自分の本当の意味での適性を考えて専攻科を選べるようになったことです。

これが、今のスーパーローテーションの最大のメリットでしょう。

・スーパーローテーションは、実質的な学びがない!?

スーパーローテーションになって、実質的な仕事が学べない!?といった意見が出ています。

確かに、数ヶ月一つの科を回るだけでは、ポリクリの延長上の印象でしかないかもしれません。

いっさも、そこまで研修医のうちの経験が生きているか、疑問に思うことはよくあります😅

・今の研修医制度は良い。

それでも、今の研修医制度が良いと思います。

繰り返しますが、実際に働いてから、自分の専攻や進路を決められるためです。

はっきり言いますが、学生中のイメージと、実際に研修医として働いた後のイメージでは、大きく違いがあります。

そして昔は、学生中のイメージでそのまま専攻科を選びました。しかし、実際働いてみて、「思っていたのと違う」といった現実をなかなか消化できない医者も多くいます。

一方で、今は2年間であれ、自分でいろんな科を見て、実際の臨床を見て、自分の進む道が決められます。

よって、研修医の最大の目的は、自分の専攻科と、自分の働く場所を決定することといってよいでしょう!

仕事なんて、10年もやれば、絶対できるようになります😃

進むべき道を間違わない! これがなによりも大切です😃

他者評価にとらわすぎないようにしよう!

専攻科選びに悩んでいる医学生の方、研修医の先生の中にはこんな人がいるのではないでしょうか。

「本当は、〇〇科がいいんだけれど、その科を選んだら周りからどう思われるだろうか?」

こういった考えの人は、結構いると思います。

また、

「この科を選んだら、周りからすごい!って思われたりするかな?」

こういった人もいるでしょう。

実際に、こんなことを言われたことがある人もいると思います。

「美容整形なんて、医者じゃないよな。」

先日、外科の先生が、研修医の先生に言っていました笑

こういう話を聞くと、やっぱり大変な科を選ばないといけないんじゃないかなって思ったりしますよね。

ただ、これはあなたの人生です。

周りのことを気にして、自分のすべき道を決めると、後々後悔しか残りません。

素直に自分の心に問いかけてみましょう。

心から、「この科が面白い!」「一生やってもいい!」「この先生と一緒に働きたい!」って思うような科を選ぶべきです。

自分の人生ですから、他人の事は気にせず、自分の責任で決めていきましょう!

学生中の興味関心は重要ではない。

医学部6年間で、自分は将来、何科になろうと漠然とした考えができるでしょう。

しかし、医者になってみて、研修医になってみて、学生中に、いいなと思っていたものと違う専攻科がよく見えたりします。

その事実に、戸惑うことも多いと思います。

いっさも実際にすごく研修医のときに悩みました😅

もしもよろしければこちらの動画も見てみてください。

【298円】いっさの悩んだ専攻科は? 5つも悩んだ!?

注)以前、メルマガで購入された方は同じ内容となりますので、購入の際はご注意ください。

もしも、学生中のイメージが、足を引っ張っているなって思ってる方がいらっしゃったらお伝えしたい!

その考えは、0(無)に流して大丈夫です。

なぜならば、研修医で実際に、感じたこと見たもの触ったことが、本当の医者の正しいイメージだからです。

大学で、座学で習っているものは、そんなに仕事に直結してるものではないんですね。。

研修をしていて、「あーこれ楽しいなぁ」って素直に思えることがあれば、それはほんとに素晴らしいことですよ!

いっさは、整形外科医を選びました。当時の感想としては、「こんなに楽しいことやっていていいのかな?」と言うものでした。

今整形外科医になって、医者10年目ですが、本当に整形外科医になって良かったと思っています。

毎日、ワクワク楽しく仕事ができるものを選ぶ、これがほんとに幸せな医者になる第一歩です!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

専攻科えらびでいっさに相談がしたい方は、
ツイッター(https://twitter.com/IssaTuber)にダイレクトメッセージ(DM)いただくか、
メール(doctor.tuber.issa@gmail.com)いただければ、お答えいたします😃

ぜひ、今回の動画集もご参考にしていただければと思います😊

納得の上で、専攻科をえらべればよいですね!