医者は、”都会”と”地方”で収入が違う。

都会で医者をするか、地方で医者をするかで医者の収入は大きく変わります。

まずは結論ですが、地方で医者をすればするほど、医者の収入は増えやすいです。

さらには、仕事量も少なくなったり、訴訟のリスクも下がったり、地方で医者をした方が、実はいいことは多いです。

今回の動画講義では、地方で医者をしている、さらには、都会でも勤務した経験がある私から、実体験とともにこの事実について教えいたしましょう。

・ 医者バイト 地方は半日で8万円、都会は1日で4万円

いっさの地域のバイト単価は、比較的高いと思います。よく、都会の医者が都心から2時間かけて、いっさの県までバイトをしにきています。実際に、いっさが今しているバイトは、半日外来で、5万円〜7万円以上をもらっています。

大学勤務時代にしていたバイトは、半日外来で8万円以上の単価もありました。

一方で、いっさは都内で研究室に勤務して、医者のバイトで収入を得ながら、基礎研究をした経験がありました。

その時のバイトの給料は、午後の外来から当直をつけて、4万2千円でした。これだけでは、家族を養っていけないので、週末は土日ともに地元の当直バイトをしていました。

・医者の需給バランスで、バイト単価は決まる。

それではなぜ、地方の方が医者バイトの単価が高いのでしょうか?

要因は、医者の需要と供給のバランスです。

地方は、おそらくあなたが思っている以上に、医者の数が足りません。一方で、都会は医者が余っている状況です。

一つ、データをお示ししましょう。医者3年目の医籍登録の推移です。

3年目の医者の県別登録数をみてみると、東京1,000人以上、神奈川500人前後と、都心に医者が集中していることがわかります。

ほとんどの各県に100名ちょいの新たな医者が輩出されていますが、その10倍近い人数が東京に集まっていることがわかります。

つまり、各県地方は半分くらいしか医者が残らない状況が続いています。

そうなると、地方で医者をするだけで、開業医だけではなく、勤務医のポストも空いている状況となります。もしあなたが、部長職につければ、年収も2,000万円近くなります。

一方で、都会でポストにつくためには、かなり競争が必要となります。都内の市中病院でさえ、学閥が大切になることもあります。

この医者の受給バランスが、単純に作用して、医者のバイト単価の相場が決まります。

ここで注意していただきたいのが、その医者のスキルや技量、出来不出来によって単価が違うわけではないと言うことです。

他の動画講義でも詳しく解説しますが、能力や学歴が高い方が収入も高いと思われますが、収入に関してはそんな事はありません。

純粋に、どこで働くのか、どう働くのかで医者の年収や収入のほとんどは決まってしまいます。

・地方の方がポストに付きやすい。

医者にも役職があります。例えば、部長や副部長、さらには病院長といったポストがあります。

このポストにつくと、収入もグッと上がります。

例えば、ヒラの医者だと、年収1,200万円程度です。場合によっては、専攻医などの「若手枠」にされてしまうと、年収600万円〜800万円程度と、年収1,000万円を切る場合もあります。

これが、部長や病院長までなれれば、年収1,800万円から2,000万円にもなります。

しかしながら、都会で部長や病院長になるのは至極困難です。本人の優秀さも重要ですが、それ以上に学閥の力も大きく作用します。

大学病院ではなくても、〇〇大学出身の医者が病院長になる、○○医局の医者が病院長になるなど、大きく政治の力が働きます。

一方で、地方で医者をしていれば、ただ医者をしているだけで部長には必ずなります。さらには、地方で場所を選ばなければ、容易に病院長にもなります。先述のとおり病院長になれば、年収2,000万円にもなります。

医者バイトの始め方はこちらで解説をしています。

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