専攻科が決まってない人むけ!研修指定病院の選ぶポイント3選!

今回の動画講義では、専攻科が全く決まっていない医学生さん向けに、研修指定病院選びについてアドバイスします。

専攻科が決まってない人むけ!研修指定病院の選ぶポイント3選!

・研修医最大の目的は、専攻科選び!

研修医の2年間の目的は、いろいろな科をまんべんなく学習することにあります。

しかし、真の目的は3年目以降の進路を決定すること。すなわち、自分の専攻科を選ぶことです。

この真の目的をあまり意識せずに研修をしていると、2年経っても、自分の専攻科は決まりません。(私がそうでした。)

なので、病院を選ぶ段階で研修内容に着目しがちですが、、

「自分の専攻科を選ぶとするなら?」という視点を必ず持ちましょう。そうでないと、本当に2年かけても決まりません!(私がそうでした。)

・3年目を見すえた研修指定病院を選ぼう!

研修して病院選ぶところから、医者のキャリアの選択がスタートしています。

特に、研修医の選択で1番大切なのは、この2つです。

①専攻科選び

② 医局選び

もしあなたが、専攻科がある程度決まっているならば、どの医局を選ぼうか集中しやすい。一方で、専攻科も決まっていないようであれば、専攻科選びと医局選びを並行して行う必要があります。

どちらも、医者のキャリア選択に重要なため、3年目を見据えて研修指定病院を選ぶのがよいでしょう。

・大学病院よりも市中病院がオススメ!

もしあなたの専攻科が決まっていないならば、市中病院での研修のほうがオススメです!

なぜならば、大学病院の医師のはたらき方よりも、市中病院のそれのほうがより正確にあなたの将来像を反映するからです。

大学病院は、医学生にとっては身近ですが、医者になると結構遠い存在となります。大学病院の医師のはたらき方は、一般医からはかけ離れています。

なので、専攻科を選ぶ場合、市中病院の医師のはたらき方を参考にしましょう☝️