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こちらの動画では、表ではなかなか言えない、タブーなお話についても、つっこんでお話していきましょう!
表ではいえない。医者の能力と収入が関係ない3つの理由。
医者の世界の摩訶不思議なことは、地方の医者のほうが、都会(東京)の医者にくらべて給与がよいことが挙げられます。
はっきり言って、都会の医者のほうが、技能も頭脳も優秀です。
一般的には、能力に応じて給与が高くなるものですよね🤔
しかしながら、日本の医療では、そうならないのが事実。。。
これは、国民皆保険制度によるところが大きいです!
・国民皆保険制度により、能力と収入は関係しない。
国民皆保険制度があることで、日本国民は全国津々浦々で、高度な医療を受けられます。
それこそ、収入がなくても、医療をうけられます。
一般的には、地方のほうが、一般住人の収入は、都会に比べて少ないです。
しかしながら、国民皆保険制度があるおかげて、収入に関わらず医療を受けられるわけですね。
社会保障というだけあって、「社会主義」的な要素が強くでるのが、医療経済です。
社会主義では、医者の能力によらずに、給与が一律になるわけです。
・国民皆保険制度により、地方の医者の収入が高くなる。
それでは、なぜ、地方の医者の給与が都会の医者より高くなるのでしょうか?
その理由は2つあります。
一つ目は、国民皆保険制度により、地方の所得が低い人でも病院に受診がしやすく、需要が減らないことです。
アメリカのように、保険に入れない社会であれば、収入が低い地方であると、患者(お客)は病院に容易に受診してくれません。
しかし、日本であれば、所得が低いひとでも、病院に受診してくれます。
二つ目は、医者の偏在の問題です。
今も昔も、医者の多くは都会(東京)に集中しています。
2004年から始まった研修制度により、医局のちからは弱まり、さらにその傾向に拍車がかかりました。
先述のとおり、医者の給与は能力に応じて決まるわけではないですから、あとは、供給のバランスによって決まります。
つまり、医者が多いところは給与が安く、医者が少ないところは給与が高い。
そこには、医者の能力は関係がありません。
・開業医が儲かる理由とは!?
最後に、開業医が儲かる理由についてもお話しましょう😃
開業医でうまくいけば、収益が1億円を超えることもできます。
勤務医の何倍も収入を増やすことも可能です。
これはなぜでしょうか?
開業医が優秀だからでしょうか?
違いますね。
開業医は、事業主となるため、勤務医と違い、時間を売っているわけではないからです。
つまるところ、勉強ができる、学業が優秀といったステータスは、収入の多寡には関係はないということです。