ご質問いただきました😃
いっさは地方で働く、地方医師です。
結論は、地方の医者の方が収入は高くなります😃
一般的な企業のサラリーマンとは違い、医者は地方で働く方が純粋な給与が高いです😃
今回は、地方医師の収入、生活面について解説していきましょう😃
裕福な医者は“地方”にあり!理由3選!
・純粋に給与が高い。
医者の業界に入ると、この事実は当たり前のように思いますが、全然一般的ではありません。
はっきり言って、東京であったり都会の方が、高度で専門的な医療は提供されています。
一般的には、専門性が高い医療を提供する者の方が、給与が高いと考えますが、、
そうではないのが、医者の業界です。
何故でしょうか?
理由は、需要と供給の問題です。
地方(田舎)は、医者の数が少なく、高齢者の数が多い(供給が少なく、需要が多い)。
一方で、都会は、医者の数が多く、高齢者の数が少ない(供給が多く、需要が少ない)
単純に、需要と供給のバランスになります。
理由の2つ目は、国民介護保険制度です。
アメリカの医療と比べてみましょう。アメリカは、医療保険に入れる、所得が高い人しか、医療が受けられません。
一方で、日本は、国民介護保険制度があり、所得とは無関係に、病院に受診をして、医療を受けることができます。
なので、一般的な平均所得が低い地方でも、病院に受診することができるので、需要が発生するわけです。
ビジネスを考えるならば、地方で医者をやるメリットは、普通に大きいと思います。
・生活コストが安い。
地方は、住宅コストも、生活費のコストも低いです。
特に、住居費は安いです。アパートの賃貸でも、家族で暮らしても10万円を切る物件はいっぱいあります。
また、家を作るにしても、土地代が安く済みます。
都会で、一戸建てを作ろうとすると、まずとても土地代が高いです。
一方で、いっさの地域であれば、ざっくり100坪位の土地を買って、一戸建てを立てる医者が多いかと思います。
庭の広い家を購入すしたい場合は、200坪位購入する医者もいます。
特に、コロナのこの時代、子供遊ばせられる庭があるととても助かります!
また、食材も安いのが地方の特徴です。スーパーの価格設定も、その地域の所得に依存しています。そのため、平均所得が高い都心に比べて、地方は食材の価格自体が安くなります。
いっさの地域は山が近い地域ですが、野菜類は安いと思います。海が近い地域であれば、魚介類の食費が安いでしょう。
・開業も勤務医のポストもあいている。
地方は、どの地域も医師不足が常態化しています。
一つデータを見てみましょう。
3年目の医者の県別登録数をみてみると、東京1,000人以上、神奈川500人前後と、都心に医者が集中していることがわかります。
ほとんどの各県に100名ちょいの新たな医者が輩出されていますが、その10倍近い人数が東京に集まっていることがわかります。
つまり、各県地方は半分くらいしか医者が残らない状況が続いています。
そうなると、開業医だけではなく勤務医のポストも空いている状況となります。部長職につければ、年収も2,000万円近くなります。
一方で、都会でポストにつくためには、かなり競争が必要となります。市中病院でさえ、学閥が大切になることもあります。
参考になりましたら幸いです♫