専攻科えらびのポイントとして、専攻科の中にも”新しい分野”と”古い分野”というものがあります。
この観点をもって、専攻科を考えてもよいでしょう😊
今回は、”新しい分野”として、2つご紹介します。
新しい分野 救急科・腫瘍内科
・腫瘍内科
腫瘍内科はなんで新しいのでしょうか?
もともと、腫瘍は外科医が扱っていました。
(地方であると、現行でがんは外科となっています。)
胃がん、大腸がん、、メインは手術で切除ですよね。
それが転移を起こせば、抗癌剤治療となりますが、そこまで複雑ではなかった。
「抗がん剤は外科医の片手間」と言われていたりもしましたね😅
しかし、分子標的薬、免疫療法、補助治療、、
副作用も多様になっています。
一方で、外科手術もどんどんとスペシャリティが高まっています。
そして、別れてできたのが、「腫瘍内科」ですね😃
だからこそ、どの医局であれ、”腫瘍内科”は新しい講座になります😃
・救急科
つづいて救急科です。
救急はもともと、内科医、外科医で持ち回りで当直をしたり、救外対応をしていました。
それが、救急科という分野で独立をしたのですね。
さらに、研修医のスーパーローテーションが追い風となりました。
もともと、学生中に専攻科を選んでいた昔は、”救急科”が日の目を浴びるのは難しかった。
きっとこんなことが言われていたでしょう。
「救急科なんて、その場しのぎで、責任感のない医者だよ」
そう言われた学生はきっと多かったと思います。
しかし、研修医として、まず学びたいのはなんでしょうか?
救急外来ですよね😃
そこで、まっさらな目で救急科を診る機会が多くなったのです。
だからこそ、救急科は新しい分野で、かつ、急成長をしている分野だと思います😊
専攻科選び 新しい分野 救急科・腫瘍内科
・腫瘍内科
・救急科
参考になりましたら幸いです♫
参考になった方は、こちらのページもみてみてね♫