医者のキャリア

勝手に解説! 産婦人科のキャリアとは?

いま、いっさの病院に、地域研修の研修医の先生が来ています😃

男の子なのですが、来年度から産婦人科医になるようです😊

いやー、素晴らしい!

是非、頑張って(楽しんで)キャリアを積んでもらえればと思います😃

ということで、いっさは、いつも後輩が来ると、勝手にキャリア相談をレクチャーします笑

(嘘か本当かわかりませんが)、本人は喜んでくれたようなので、動画にしてみました😊!

勝手に解説! 産婦人科のキャリアとは?

産婦人科のキャリア(サブスペシャリティ)としてはこれら2つがあります😃

・リプロダクティブ(生殖医療)

・婦人科腫瘍

それぞれについて、解説していきましょう😊

・リプロダクティブ(生殖医療)

俗に”リプロ”と呼ばれる分野です😃

不妊治療の分野といえます😃

今後、高齢出産率が高くなるにつれて、不妊治療のニーズも高まります。

リプロの分野は、研究分野でも、開業するにおいても、ニーズが高く、活躍しやすい分野と言えるでしょう😊!

・婦人科腫瘍

卵巣がん、子宮体がん、子宮頸がんといった、婦人科臓器に由来する悪性腫瘍の分野です😃

いっさの出向していたラボでも、婦人科がんを扱う面々がいました。

卵巣がんなんかは、”キラーキャンサー”とも呼ばれて、症状が乏しく進展する恐ろしい病気です😥

さて、ここからは、後輩になにを話したのか、、

ぶっちゃけトークを含めて、お楽しみください笑

(いっさ)「リプロやらないの?」

(研修医くん)「少し興味あるのですが、あまり勧められなくて、、」

(いっさ)「そんなんじゃ、腫瘍させられるよ」

教授の専門が腫瘍なので、だいたいフラフラしている、男の医者なんて、教授の専門をさせられるもの。

(いっさ)「腫瘍に興味あるの?」

(研修医くん)「それはないです。」

(いっさ)「じゃあ、早めに「リプロやります!」っていったほうがよい!」

(いっさ)「大学院生で業績をだせば、開業したときも、学位証と一緒に自分の業績もだせるよ!」

というように、研修医くんにリプロをおしてあげました。

いやー、大学院生のときに、自分の興味がまったくない仕事をさせられることほど、辛いことはないですからね😅

より詳しい内容は、こちらの書籍にて解説しています😊!

ABOUT ME
医師YouTuberいっさ
地方国立大学医学部卒、医師。 整形外科専門医、医学博士。 You Tubeでは、医者のかたわら、 動画配信700本以上を達成。 既に2,000人以上の登録者がある。 "医者のキャリア形成"を中心に、 医療にまつわる話を配信している。