3日目 なぜ、医者は年収3,000万円稼がないといけないのか。②

それでは、昨日の続きを解説していましょう!

なぜ、医者は年収3,000万円稼がないといけないのか。

・「労働の再生産」というワナ!?

皆さんにはぜひ、「労働の再生産」というワードについて、知って理解してもらいたいです。

労働の再生産とは、「労働者に支払われる給与は、多すぎず少なすぎず」になって、均衡が保たれている原理です。

給与が少なすぎれば、その労働者は生きていきません。

一方で給与がありすぎてしまうと、その労働者は自由を得て、働かなくなってしまうリスクがあります。

そのため、労働者の給与は、生活できる程度(+ちょっと貯金ができる程度)に自然と調節されるようにできています。

これはけして、給料が払われる方のみの理由だけではありません。

給与がもらう側も、その収入に合わせて、支出をコントロールしてしまいます。

また、社会的な圧力も、その給与に合って設定されています。

先日に解説したように、医者の維持費・交際費が高いのも、医者の給料が、周りの医療職の頃より高いのが理由です。

一つ例をあげてみましょう。

医者の学会参加費が、1万円〜2万円程度に設定されているのも、この労働の再生産で説明が可能です。

すなわち、1万円程度であれば、多くの医者は文句を言わず支払うでしょう。

一方で、これが、5万円以上になってしまえば、不平不満が出たり、学会に参加しない人も多くなるわけです。

すなわち、これは、医者の労働の再生産の均衡上、年収1,000万円程度では、医者をしている限り、そんなに貯金ができないことを示しています。

「労働の再生産のワナ」から逃れるためには、一般的な医者の収入よりも、しっかりと稼がないといけません。

・資産を増やすためには、年収2,000万円が必要

それでは、「医者の労働の再生産のワナ」から離脱するためには、どのくらい、収入が必要でしょうか。

それは、

年収2,000万円

です。

医者になって周りを見渡せば、年収2,000万円の同僚は多くないでしょう。

とくに、若手〜中堅の医師は、年収1,000万円周辺ばかりだと思います。

だからこそ、「一般的な医者よりも稼ぐ」必要があるわけです。

理由は先のとおり、「医者の労働の再生産」の収入ラインから飛び出す必要があるためです。

実際に、年収2,000万円になれば、手取りとしては、1,200万円〜1,300万円ほどにはなります。

そうすれば、貯金や投資に回せる金額が、家庭があっても、400万円〜500万円は捻出できます。

しかしながら、おわかりのように、毎年1,000万円近い投資をするのは難しいことがわかります。

つまりは、医者で年収2,000万円であっても、すぐに人生上がりの状況はつくれないことを知りましょう。

・常勤医の先には、年収3,000万円は得られない。

先日の動画でも解説したように、常勤医であっても、病院長になれれば、年収3,000万円は目指せます。

しかしながら、病院長職は、医者の中でも相当エリートでないと得られません。

大学教授になるように、能力だけではなく、時の運も身に着けなくてはいけないと言えるでしょう。

だからこそ、みなさんには、知っていただきたい!

いくら「医者のキャリアを歩んでいても、その先には、年収3,000万円はまず到達不可能」であることです。

ふと考えてみれば、多少悲しいものがありますよね。

大学入試のときは、医学部受験にしのぎを削っていました。

まさに、勉強エリートでないと、医学部には合格できません。

しかしながら、医者になって、収入と仕事の安定性は得られましたが、、

起業家のように、何億円という収入はえられません。

「能力にあわせて、収入はふえるのではないか!」

と思いますが、これは間違いです。

勤務医で年収を上げるならば、上限は2,000万円程度と割り切りましょう。

・年収3,000万円になるためには、”別”の努力が必要。

ここまで、ご覧にいただきまして大変ありがとうございます。

まずは、お礼を申し上げます。

そんなあなたは、これらを学んだと思います。

・医者で資産を築くためには、年収2,000万円以上が必要である。

・勤務医だけであると、年収2,000万円がほぼ上限である。

つまりは、年収3,000万円に至るためには、別の努力が必要ということです。

結論は、医者をしながら、セカンドビジネスを始めることです。

ただ、注意点としては、変な株式や不動産投資に手を出さないこと!

さらには、マルチ商法にも手を出すべきではないでしょう。

これらは、初期投資の金額が大きくなりやすい。

医者になるのと同様で、一朝一夕で収入を増やせるようにはなりません。

いっさのオススメは、もちろん、You TubeやブログといったWebメディアを展開することです。

また後日、熱く解説しますが、これらのメディアは、低コスト、それこそ「0円」から始めることが可能です。

一例をあげましょう。

皆さん、アフリエイトはご存知ですか?

アフリエイトと聞くと怪しいと思う人もいますが、単純に広告・宣伝ビジネスです。

サイトの会員登録や物品の購入をブログで促すと、広告収入が得られます。

例えばこちらの、医師転職案件を例にあげてみましょう。

医師専門の転職支援サービス【RSG Doctor Agent】

こちらの案件に登録してもらえれば、紹介料が5万円も入ります。

だから、よければ登録してくださいね(笑)
(もちろん、登録自体は無料です)

これだけでも、月に10人〜20人を紹介できれば、

年間500万〜1,000万

円の副収入になります。

臨床医で、年収2,000万円を狙いつつ、副業(Webビジネス)で、年収1,000万円のメディアをつくる。

これが、いっさの提示する、年収3,000万円になる、勤務医の戦略です。

・勤務医で、年収3,000万円以上稼ぐ力を得たならば、それ以上稼げるようになる!

さらに、お話するならば、このWeb技術が得られれば、年収3,000万円以上を目指すことができます。

よりブレイクダウンしていえば、副業で1,000万円以上稼げるようになる、ということです。

先程の転職案件だけではなく、医者のアルバイトの登録アフリエイトも5千円〜1万円程度と高額です。

さらには、You Tubeやキンドル出版をあわせて行うと、より確かな収入源となっていきます。

○なぜ、医者は年収3,000万円稼がないといけないのか。
・「労働の再生産」というワナ!?
・資産を増やすためには、年収2,000万円が必要
・常勤医の先には、年収3,000万円は得られない。
・年収3,000万円になるためには、”別”の努力が必要。
・勤務医で、年収3,000万円以上稼ぐ力を得たならば、それ以上稼げるようになる!

次回以降は、実際に、具体的な、勤務医で年収3,000万円を超える手法をご紹介します。

具体的にはこれです。

①勤務医で年収2,000万円を目指す。

②副業で年収1,000万円を目指す。

次回は、

①勤務医で年収2,000万円を目指す。

を解説します。