=各論5.2=長期の医者のキャリア 開業医のデメリット 4選!

医者のキャリアの1つのゴールとして、”開業医”がありますね。

まずは、いっさの意見ですが、「開業医」はオススメしません!

いっさはYou Tubeをはじめて、よりいっそう、開業医の魅力を感じなくなってしまいました😅

それでは、早速はじめましょう!

=開業医のデメリット 4選!=

1.初期コストが高い

開業資金はいくらくらいするのでしょうか?

土地や建物で、

4000~5000万円

医療機械で、

1000万円~

レントゲン装置、CT装置、MRI装置、、内視鏡機械、、心電図やエコー機械、、

中古で購入しても、数100万円はかかるでしょう。

ざっくりと、開業資金は、

1億円!

かかるといわれます。

「それでも、十分Payできるでしょ。」

どうでしょうか?

初期投資もありますが、維持コストもかかると思います。
看護師さんや医療事務さんも、資格職員なので、雇うのに、一般的に高額になるでしょう。

リーン・スタートアップってことば知っていますか😃?

”リーン”とは「やせた」、「脂肪のない」という意味です😃

つまり、なるべく低コストで起業はするべき!という考え方ですね😃

いっさはこれに賛成です😊

みなさん、開業するのに、どれくらい貯金をためて開業をしたいと思っていますか?

1億円の開業資金とするならば、ざっくり3,000万円は初期資金として使いたいとおもいませんか😅?

あと、どのくらいで、借金を完済する予定でしょうか?😅

いっさはこのあたりをイメージできないので、きっと”開業”するには、まだ知識不足なのだと感じます。

開業をするのに、どのくらい借金をするのかっていうのも、耐えられますか?

いっさは、何千マン円と借金するのには耐えられないと思っています😅

こちらの書籍がとても参考になります😊

Audibleでも聞けるので、スキマ時間に聞けるのがとてもよいですね😊

開業医やつてみたけどダメでした 大友まさと著

2.収入が伸びづらい

収入が、5000万円以上も!とは言いましたが、1億2億、、と高収入にはなりません。

そして、勤務医の年収と、開業医の収益は、そもそもぜんぜん違ったイメージとおもったほうがよいでしょう😅

病院で、何億も利益を出したとしても、コストも多くかかるもの病院の特徴ですね。

純利益が5,000万円、1億円と残っても、それから、借金を返済してどのくらい残るものか、、😅

しかも、勤務医と違って、来年の収益がどうなるか、不透明ですよね😅

こういった、ストレスは、起業家になるとかならずつきまとうものです。

そして、収益が上場企業のように、何億となるものではないですよね😅

医者を多くやといれれば、病院も大きくできる!

とはいえ、優秀で誠実で働き手としてとてもよい医者を見つけて雇用するのは、相当至難なことでしょう😅

「個人や家族で病院を経営しています。」という、病院、クリニックは多いものです。

そうなれば、収益を何億も!っていうのは難しいですよね。

3.見通しが不透明

10年20年ならまだしも、30年、40年後はほんとうにわからないです。

一般的に、諸外国の開業医(clinic)は、大学病院よりも安いです。

なんで、日本は逆転しているのでしょうか?

それは、

”国民皆保険制度”

があるからでしょう😃

個人が払えなくても、お国が払ってくれるので、病院に受診してくれます😃

団塊の世代が、亡くなった先くらいに、おそらく、国民皆保険制度はおわるとおもいます。

開業は、初期投資が大きいので、そこまで先をかんがえなくてはいけません。

昭和の時代ならば、自分一代で、借り入れを返し終わることもできやすかったと思いますが、、

令和の時代はどうでしょうか、、😅

団塊の世代がなくなったあと、国民介護保険制度が崩壊して、クリニックの収益がどっと下がる可能性もあります。

また、「子供についでもらおう」と考えているならば、さらにあまい!

こどもを医学部に合格させる、するまでに、まず大きなハードルがあるでしょう。

国立が無理な場合は、私立の医学部と考えますが、学費が何千万円とかかります😅

さらには、自分とおんなじ科を専攻するかもわかりません。

さらにさらに、こどもについでもらっても大丈夫!ってなる程度になるまでに、やっぱり40歳くらいになっていないと、難しいですよね😅

これを考えると、こどもが自分のクリニックを継ぐのって、可能性としてとても低いように思います。

4.結局自分が資本

本質的には、これが大切です。

院長として、働くならば、自分が働けなくなれば、その病院はストップしてしまいます。

どんどん、雇いれて、病院をおおきくするのか、それとも、個人・家族で頑張るのか。
いずれにしても、自分が頑張って病院経営をしないと、病院は回っていきませんね。

20台、30台ならば、自分が不健康になって、病気や怪我に見舞われることは想像をなかなかできないですよね😅

しかし、40台、50台になってくると、若ければ、この年代から大病を患うことも十分あります。

とくに、若いころから、飲酒、喫煙、不眠、ストレス、、

こんなことを多く抱えている生活をつづけていれば、40,50台で病気になることも普通に考えられますよね😅

医者も結局は”自分が資本”です。

しかも、医者という働き方の性質上、病院で医者をしないかぎり、収益・給与は発生しないですよね😅

この”医者”という働き方に縛られているのは、働き方に自由度があまりないことをいみします😅

=開業医がすすめられない理由 4選!=

1.初期コストが高い

2.収入が伸びづらい

3.見通しが不透明

4.結局自分が資本

それでは、どうすればよいか、、

これは、You Tubeやブログで、自分のコンテンツを作成、販売するのが”正解”とかんがえます😊

開業も、You Tubeやブログもどちらもおんなじ”起業”です😃

もし、将来、開業を考えているならば、それこそ、You Tubeやブログをはじめてみて、
起業家としての”練習”をはじめることをオススメします😊

将来的にも、You TubeやSNSで発信をする技術は、自分のクリニックを広めるのにも役立ちます!