医学部生生活

医学部の勉強って、医者になって意味ないの?

医学部6年間は、本当にテスト三昧の日々になります。

しかも、6年生になると、卒業試験に医師国家試験、、

はじめてQB(医師国家試験の問題集)を解いてみると、6割くらいしか解けなかった!ってひとも多いはず。

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こんなに大量の知識を詰め込んでも、

よく先輩に、、

「医学生のうちの知識なんて、医者になってから役立たないよ」

と言われたりしますよね😥

本当なのでしょうか?

正解は、半分ほんとで半分ウソでしょう😃

医師国家試験が医者になって役立たない部分は、
自分の専門分野のところ😃

とくに、外科系であれば、座学で習えることなんて、米粒大よりも小さい笑

内科系の知識も、実際に臨床にあたって得る知識は膨大です😃

たとえば、抗生剤や薬剤の使い分け、副反応の評価の特徴などですね😃

外科でも、抗がん剤の使いどころ、休みどころなんてものは、国家試験では習いません笑

一方で、医師国家試験が役立つところはどこでしょう😃

それは、他科との相談や連携をとるところですね😊

みな、どんな不勉強?な学生であっても、医師国家試験の知識は詰め込んであります笑

この医師国家試験の内容がまさに共通言語になるのですね😊

あと、主治医として働いていけば、自分でメインで治療する以外にも、様々な問題にもぶち当たります😃

このときに、学生中に調べた知識から、教科書をひもといて、治療にあたったりすることがありますね😃

医学部6年間の知識は、きっと将来の自分を手助けしてくれます😊

頑張って勉強する価値はとてもありますよ!

ABOUT ME
医師YouTuberいっさ
地方国立大学医学部卒、医師。 整形外科専門医、医学博士。 You Tubeでは、医者のかたわら、 動画配信700本以上を達成。 既に2,000人以上の登録者がある。 "医者のキャリア形成"を中心に、 医療にまつわる話を配信している。