1日目 勤務医、アルバイトでは年収3,000万円は難しい。

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今回の動画講義集では、勤務医では年収3,000万円を得るのは非常に難しいこと、さらには、それでも年収3,000万円を目指すべき理由について解説していきます。

「年収1,000万円あれば、十分!」

と思っているならば、要注意!!

医者はいろいろな意味で、コストの高い職業です。

だからこそ、勤務医であっても、年収3,000万円を目指す必要があります。

これは、年収2,000万円ではだめです。

理由は、次の動画講義「なぜ、医者は年収3,000万円稼がないといけないのか。」にて詳しく解説します。

端的には、勤務医で年収3,000万円を目指す場合、”その努力”をしていれば、年収3,000万円以上を目指せるからです。

今日の動画講義では、勤務医では年収3,000万円が実際に厳しいという話をいたしましょう。

勤務医、アルバイトでは年収3,000万円は難しい。

・勤務医の給与は大体、1,000万円〜1,800万円程度まで。

医者の平均年収は約1,000万円と言われています😃

(引用;https://www.doctor-concierge.jp/nensyuu

いっさは、医者10年目の医師ですが、実感としても、年収1,000万円程度が妥当なラインだと考えます。

一方で、大学病院では給与は1,000万円を切ります😅

(引用;https://www.doctor-concierge.jp/nensyuu

とくに、大学勤務医の多くは、日雇い医師の「医員」です。

また、大学スタッフになっても、若手〜中堅である、助教や講師の年収でも1,000万円を切ります。

もちろん、外勤の収益が増えるとはいえ、市中病院の勤務医ほどには、なかなかなりません。

一方で、市中病院の勤務医であれば、1,500万円程度にはなります😃

(引用;https://www.doctor-concierge.jp/nensyuu

若手でも、年収1,000万円を超えてきますね😃

また、このデータを見て思いますが、地方のほうが年収は高い印象です😃

いっさの地域であれば、若手でも年収1,300万円〜1,500万円程度にはなります😃

これが、部長にまでなれば、年収18,000万円〜2,000万円程度にはなります😃

ただし、思いの外、部長職につくのは難しいものです😅

さらに、管理職としての責任も多くなりますし、求められる技能も高くなるでしょう。

そして、病院長までなれれば、年収2,000万円以上を目指すことができます。

しかしながら、病院長職は地方であっても医局派閥争いがある職種です。

これこそ、なかなか就くことは難しいでしょう。

すなわち、「普通の医者」レベルの勤務医、それこそ臨床だけ頑張ってきた医者にとっては、

年収1,500万円〜1,800万円程度が、勤務医の収入の上限と言えるでしょう。

もちろん、この年収が、20代後半〜60歳の定年まで、ずっと安定し得られるのが、勤務医の最大の利点です。

安定職で、これだけの高年収を得られるのは、医者、とりわけ勤務医の職業の素晴らしさといえます。

一方で、年収2,000万円超えてくるのは、普通以上の努力が必要といえますね。

・アルバイトをしても年収3,000万円は厳しい。

常勤の勤務医であっても、週に何回かアルバイトを組み合わせる先生は多いでしょう。

医者がアルバイトをすれば、1回で3万円〜5万円程度は副収入が得られます。

月に1回でも、アルバイトを増やせば、年収で60万円近い副収入が得られます。

こんなに手軽に収入を増やせる職業は、医者以外にないと言えるでしょう。

しかしながら、アルバイトを掛け合わせられるとしても、月2〜3回程度が関の山です。

バイトを頑張って入れたとしても、年収100万円〜200万円の増額にしかなりません。

アルバイトを組み合わせたとしても、年収3,000万円にはなかなか到達しないと言えるでしょう。

・結局は時間の切り売り。

結局のところ、勤務医で病院に働いていても、医者のアルバイトをしていても、それは時間の切り売りです。

仕事の形態上は、コンビニのアルバイトと変わりはありません。

どんなに医者がアルバイトの時給が高くても、24時間以上は働くことができません。

つまりは、勤務医を続けている限り、収入をバグらせる事はまずできません。

いっさはこの事実を、深く、真摯に受け止める必要があると思っています。

こちらの動画をご覧の方には、ぜひ、年収3,000万円以上を目指せる、勤務医を目指してほしいものです。

先に述べたように、勤務医自体はとても素晴らしいものです。

病院のコストもあまり考えずに、自分のやりたい医療がおこないます。

失職のリスクもなく、それでいて、年収1,000万円以上が保障されています。

そんな職業は、医者以外、それほど多くはないでしょう。。

○勤務医、アルバイトでは年収3,000万円は難しい。
・勤務医の給与は大体、1,000万円〜1,800万円程度まで。
・アルバイトをしても年収3,000万円は厳しい。
・結局は時間の切り売り。

次回は、「なぜ、医者は年収3,000万円稼がないといけないのか。」について、熱く語っていきましょう!